
接触冷感繊維メーカーとブランド
【接触冷感繊維メーカーとブランド】
繊維産業は斜陽化している。などと言われますが、それはアパレルや寝具などの加工業はコストの安い発展途上国に製造部門はシフトされたために云われているのです。
しかしもはや中国でも今や繊維よりも電子機器部門にシフトしていると云われています。中国でも斜陽しているのです。
加工業はいまやベトナムやインドネシアにシフトしつつあるのが現状です。が、しかし、そのアパレルや寝具の元になっている原糸の段階になると話は別で、均一な糸をつぐむことが大変難しくこの基礎部門では日本の高い技術が使われているのです。
ましてや接触冷感生地等のハイレベルなものになるともはや日本の独壇場なのです。
たとえ中国やその他のインドネシアで生産されようと、この日本の接触冷感生地がなければ、クールビズも、クール寝具も生産できないのです。
日本で販売されているクール寝具のほとんどは中国製であろうと生産管理は日本企業が厳しく管理していますから安心して使用することが出来ます。
さて今日ではクール寝具やクールビズに使われる接触冷感生地は各生地メーカーが様々なものを発売していますが一体どんなブランドがあるのでしょうか?調べてみましょう。
その前に接触冷感生地の定義について述べておきましょう。
接触冷感生地とは、生地を触った時にヒンヤリと感じる素材のことで、ここでは熱伝導率や熱拡散率が高い素材を使って素早く熱移動するやり方や、生地内の水分を素早く吸収・拡散して気化熱を奪うなどの手法があります。
ではさっそく本題に入りましょう。
日本繊維学会協会が発表していますのでその幾つかをご紹介します。
【スーパー繊維を寝装品に応用 東洋紡「アイスマックス®」】
東洋紡の「アイスマックス®」は、超高分子量ポリエチレン繊維「ダイニーマ®」を使った寝装用の接触冷感素材です。この「ダイニーマ®」はスーパー繊維と しての展開が中心で、非常に高い強度や高弾性率といった特徴を生かし、自動車工場などで使われる防護手袋やタンカー用ロープ、各種補強材、釣り糸などに使 われています。
その一方で熱伝導率が高いなどの特徴もあり、それを生かして夏用寝装素材として開発した生地が「アイスマックス®」です。優れた熱伝導率と熱拡散率が体温 の上昇を抑えるため高い接触冷感性を得ることができ、敷きパッドやピロパッドなどの寝装用途を中心にハンカチやネッククーラーなどにも使われています。
【親水性と疎水性を併せ持つ素材 クラレトレーディング「ソフィスタ®」】
クラレトレーディングの接触冷感素材「ソフィスタ®」は、親水性のEVOH(エチレン-ビニルアルコール共重合体)を鞘部に、疎水性のポリエステルを芯部に使用しているため、両方の特徴を合わせ持ちます。
親水性のEVOHが素早く汗を吸収し、疎水性である内部のポリエステルが水を拡散して素早く汗を蒸発させます。液体が気体になる時には周囲の熱を奪う作用が働きますので、暑い日でも生地の内部を快適に保つことができるわけです。
併せてEVOHは熱伝導率が高いという特徴もあり、気化熱を奪うことと素早く熱移動させることの2つの働きで冷感効果をもたらします。
【機能糸と独自の生地設計で快適性を付与 東レ「クールイン®f」】
東レの「クールイン®f」は吸放湿性や接触冷感性に優れる特殊なナイロン素材「キュープラテ®」を使った寝装用のトリコット素材です。
「キュープラテ®」はUVカットなどの機能も併せ持ち、夏場の足下を快適に保つレッグウエアとしても多く使われています。そして「クールイン®f」は 「キュープラテ®」の素材特性に、独自の生地設計を組み合わせ、寝装用途で求められる快適性をバランスよく備える形にしました。夏の夜を快適にする素材と して、枕カバーや敷きパッドなどに使われています。
【しなやかで柔らかい肌触りと吸湿速乾性・クーリング性 三菱レイヨン・テキスタイル「リンダ®」】
三菱レイヨン・テキスタイルのジアセテート素材「リンダ®」は、シルクのような光沢感やなめらかな風合いなどの特徴を持ちます。加えて接触冷感性や吸湿速乾性などの機能性もあるため、寝装素材としても広く使われています。
例えば敷きパッドに「リンダ®」を使うことにより、しなやかで柔らかい肌触りと吸湿速乾性、クーリング性を兼ね備える素材に仕上がります。また、「ドラ イ&消臭敷きパッド」としても採用されており、ここでは「リンダ®」で接触冷感性や吸水・速乾性を実現するとともに、中綿に消臭加工を施した繊維を使って トータルでの快適性を実現しています。
【「ベンベルグ®」を寝装用途に展開 旭化成せんい「メープルクール®」】
旭化成せんいのキュプラ繊維「ベンベルグ®」は、多くの水酸基を持ち、多孔質であるため、水分を素早く吸い取ってすみやかに放出するという特性があります。また、接触冷感性ややさしい風合いなどの特徴も併せ持ち、裏地やインナーのほか、寝装用途での展開も拡大しています。
夏の寝装素材としての展開は「ベンベルグ®」との複合が中心で、例えば「ベンベルグ®」とマルチナイロンを組み合わせた「メープルクール®」、「ベンベルグ®」とポリエステルを組み合わせた「ペアクール®」などがあります。
クール寝具アウトラストは旭化成の「ベンベルグ®」や「ペアクール®」を採用しています。
【2つの機能素材で生地をドライに。ユニチカトレーディング「ハイグラ®-LU」】
ユニチカトレーディングの「ハイグラ®-LU」は、高い吸湿性と放湿性を併せ持つナイロン「ハイグラ®」と吸水発散性に優れるポリエステル「ルミエース®」を組み合わせた素材です。
ここで使われている「ハイグラ®」は、自重の約35倍の吸水能力を持つポリマーをナイロンで包み込んだ芯鞘構造の糸で、軽くて薄く、しなやかというナイロンの特性を持ちながら、高い吸放湿性を付与しています。
また、もう一方の「ルミエース®」は糸の断面を特殊な異型構造にすることで吸水速乾機能を高めたポリエステルです。「ハイグラ®-LU」は、この2つの素材特性を組み合わせ、夏場の蒸し暑い日でも生地をドライに保つことができる形にしています。
【自重80倍の吸水性能 帝人ファイバー「ベルオアシス®」】
帝人ファイバーの「ベルオアシス®」は、ポリアクリル酸ナトリウム塩を主成分とするポリマーを使った指定外繊維で、高吸収・高吸湿性などの特性を持ってい ます。吸水性能は自重の80倍(生理食塩水下では自重の45倍)、吸湿性能は150%(95%絶対湿度下)と高く、吸水した後は圧力を加えても容易に水分 を逃がしません。
帝人ファイバーではこれらの特徴を生かし、ネッククーラーや寝具などの商品に展開しています。また、高吸水性・高吸湿性だけでなく、アンモニアなどの消臭機能や難燃性などもあるため、軽失禁ショーツなど様々なアイテムに展開できます。
さていかがでしたでしょうか? 皆様がお求めしようとするクール寝具のスペックに上記のようなブランドが含まれていたら、それは日本の繊維メーカーの開発した接触冷感生地を使用した製品です。
このように各社独自で接触冷感生地を開発しお互いにしのぎをけづっています。
日本は人件費などコストが上がり長い間生産現場は海外に移行してしまいましたが。この処いくつかの製品に関しては日本に戻ったなんて情報もあります。
コスト的にはやや高いため数量的にはしれていますが、生産管理が厳しいため高級品には向いています。
クール寝具「アウトラスト」も中国製と日本製性があります。
先程も本文中で述べたとおり、たとえ中国製であっても生産管理は日本企業が厳しく行っていますから安心して使用することが出来ます。
コスト的にもこちらのほうがお求めやすくなっています。

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